2014年1月21日火曜日

あらゆるところが感染源!今季大流行のノロ、インフルエンザの対処について【記事紹介】

2014年1月19日の日本経済新聞電子版に
「風呂の湯も感染源…怖いノロ、インフルエンザ対処法」という記事が掲載されました。
既に大流行のノロウィルスやインフルエンザ、咳をともなうRSなどの内容とあり
Twitterや様々なブログでも取り上げられ話題になっています。

年明けに大流行となる原因に帰省による電車や飛行機などの
大勢の他人との密室空間の共有があります。
このときに大切なのは体調不良を感じたらすぐに病院へ行くこと。
大まかに病状で分類すると「熱が出る」「咳が出る」「嘔吐・下痢をする」の3種で、
原因になる菌やウイルスを大別できます。

感染ルートは、くしゃみや咳などからの飛沫感染、それらを触った手などを
経由して口や鼻から体内に入る媒介感染など。
乾燥した吐瀉物のウイルスが空中に飛散したものを吸い込んで感染する
可能性のあるノロやロタの話は有名ですが、
お風呂のお湯も要注意とのこと。

予防策は、自分がかかっていなくても満員電車などの密閉空間ではマスクをつけ、
外出後は手洗いと、うがい、換気も頻繁に行うこと。「当たり前のこと」の徹底を

食品安全委員会のホームページによると
http://www.fsc.go.jp/sonota/dokukesi-norovirus.html
石けんには、ノロウイルスを直接失活させ消毒する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指からはがれやすくする効果があります。
 石けん(ハンドソープ)を使った手洗いでは、10秒間のもみ洗いと15秒間の流水でのすすぎを複数回繰り返すことが効果的です。2回繰り返すと、ノロウイルスの残存率を約0.0001%まで減らすことができたとする実験結果があります。
とのこと。
十分な手洗いでもかなり効果的な予防になるようです。


最近はラクトフェリン入りのヨーグルトの摂取で
ノロウイルスに感染しにくくなるという研究も。
この季節、腸内環境を整え、免疫力を上げておくことは
自分でできる有効な対策の一つです。


詳しくは
日経新聞電子版 2014年1月19日
「風呂の湯も感染源…怖いノロ、インフルエンザ対処法」をご参照ください。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0901N_Z00C14A1000000/