2011年10月19日水曜日

明と暗の境界

世界体操2011が東京で開催されました。
2008年北京オリンピックで一躍スターになった体操界の『ウッチャン』
内村選手が個人総合三連覇をかけての出場ということで、結構注目して見ておりました。

結果は・・・見事達成!!!

世界初の個人総合三連覇で、またまた、『世界のウッチャン』となりました☆☆
本当におめでとうございます。
逆上がりもろくにできない私は、鉄棒の上で飛んだり回ったりしている姿をただただ、口を開けて見ていました(^^;

北京の時はまだまだ、あどけなさが残っていたのに先日の大会では、見違える程、大人の顔つきになって
いてインタビューもシッカリ答えておられたので
『まぁ~すっかり、大きくならはってぇ・・・』と近所のおばちゃん目線で応援していました。

でも、内村選手より、今回印象に残っている選手がもう一人いてたんです。
アメリカのリーヴァ選手。

内村選手が世界初三連覇を決めた、『鉄棒』の競技中に手を滑らして落下・・・
その時、顎を強打(><)痛そうでした・・・
30秒以内に続行すれば、OKとのルールがありますが、落下のダメージが大きくて、続行不能となってしまいました。
途中棄権という形になったので、得点は最階位でした。

しかも、選手の控え席が競技場のすぐ横なので、棄権になった後もショックの様子がテレビに映し出されていました。
コーチであるお父さんが顎を心配してタオルをあてようとしても
『ほっといてくれよ』みたいな感じで手を振り払ったり・・・
顔を伏せてずっと泣いていたり・・・

鉄棒の競技時間は1分位なんですが、その1分の為に今までどれだけ練習をしてきたんだろうとか
今、失敗した自分をどれだけ自分で責めているんだろうとか考えると
それを平気でカメラに映す人達がとっても残酷に思えて仕方ありませんでした。
(いやいや、それがその人達の仕事なんで、仕方ないんでしょうけど・・・)

その後の内村選手の金メダルが確定した時も、その後ろでタオルを頭からすっぽり被っている
リーヴァ選手が映っていました。
そのまま、おめでとうございます~ムードで放送が終了したんですが、リーヴァ選手が気になって仕方ありませんでした。

ところが、その後に行なわれた個人種目の平行棒で金メダルを獲ったのがリーヴァ選手でした。
その顎強打の日から2日後の事だったのですが・・・
また、その時もどれだけのプレッシャーを跳ね除けて出場したのだろうとか
どうやって気持を切り替えたのだろうかとか
色々、勝手に想像してしまって、大変感動してしまいました。
やっぱり、日頃厳しいトレーニングを続けているアスリートなら、どんなダメージがあっても
精神力で次の結果に繋げるんだなぁ・・・と

体操に限らず、どんな競技でもその一瞬で決まるという『明と暗』の境界があるんですよね。
でも、仮にそこで『暗』に転んでしまっても、気持の切り替え方でいくらでも『明』になるんですよね。

そこで、自分がどう思い変えるかが、本当の『明と暗』の境界なのかもしれませんね。

9月まで、放送されていたドラマの主人公の部屋に『人生切り替えた者勝ち』との貼紙がありました。
小道具の一部であって、そこが取り上げられる事はなかったのですが、その紙もとても印象に残っています。


野本さんに負けない位の長文になったかな~(笑)