6/10に平成26年第11回安心業務研修・コンプライアンス会議が行われました。
今回の内容は以下のとおりです。
・事故進捗
・満期管理
・コンプライアンス
今回は生命保険の適切な募集について行いました。
事例を出して行っていたので、その中の問題をご紹介します。
1)契約者(母)、被保険者(子(15歳))の契約において、
母に子の自署欄への代筆を依頼した。
→親権者による代筆が可能なのは、15歳未満の場合。漢字で指名を
かける場合は年齢にかかわらず自署をお願いする。
2)「風邪の治療中」とのお申し出に対し、告知不要と回答した。
→正しい告知をいただくようリードしなければいけない。
3)誕生日間近のお客様から、お申込の際にクレジットカード払いの要望をいただいた。
募集人は告知書と申込書の受領をいただいたので大丈夫だと思い、
クレジットカード払いハガキを手交する際に提出時期を案内しなかった。
お客様は誕生日語に投函したため、契約年齢が上がってしまった。
→1P口振以外は、初回保険料領収日が成立要件。誕生日が近い場合や、
契約日に希望がある場合は、注意しなければいけない。
初めて聞くことばかりだったので、規定が多く難しいと思いました。
特に1)の代筆では、未成年の場合は代筆可だと思っていたので勉強になりました。